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2024年09月05日(木曜日)

土浦・都和中学校でプール水流出  水道代290万円の賠償請求せず

土浦市立都和中学校で今年6月から7月にかけ、教諭が誤ってプールの水を流出させた問題で、土浦市教育委員会は9月3日、文部科学省が学校プールの管理で教諭の負担を軽減するよう通知を出していることなどを理由に水道代の291万円について教諭への損害賠償請求は行わないと発表しました。

土浦市教育委員会によりますと、都和中学校では今年6月から7月にかけ、教諭がプールの給水バルブの操作を誤り、本来なら閉じておくべき給水バルブが開いたままの状態になっていました。土浦市教育委員会は「マニュアル」の作成など各学校の実情に合わせた十分な指導が行われていなかったとしています。今後の再発防止策として、給水バルブの操作マニュアルを作成し、教職員の間で徹底するということです。

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