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2024年09月02日(月曜日)
駐日メキシコ大使と知事対談 関係構築へ
大洗町とひたちなか市を会場に行われたカジキ釣りの国際大会「茨城インターナショナルフィッシングフェスティバル」最終日の9月1日、ひたちなか市でメキシコのメルバ・プリーア駐日大使と茨城県の大井川知事が対談し、今後、関係の構築を進めることを確認しました。対談は、大洗町のカジキ釣り大会と、メキシコのカジキ釣り大会が提携している関係で実現しました。
大井川知事は「残念ながら、今大会ではカジキが1本も上がらなかったが、大使が参加し、メキシコ料理をふるまっていただいた」とあいさつしました。
プリーア大使は「茨城県とは太平洋を挟んで、地理的にもつながっている。今回をきっかけに、交流を深めていきたい。観光と漁業、テクノロジーが共通項で、さまざまな分野で協力したい」と話しました。
カジキ釣りの国際大会「茨城インターナショナルフィッシングフェスティバル」は1日が最終日でした。台風10号の影響で会期は2日間に短縮されました。期間中、カジキは釣りあげられませんでしたが、国の内外から参加した190人の選手らは、最後まで交流を深めていました。