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2024年08月30日(金曜日)

茨城県警 一瀬本部長離任会見 「一定の成果があった」

茨城県警の一瀬圭一本部長が9月2日付の異動を前に記者会見を開き、「知識・経験を全力で出し切る事で、茨城県の治安の維持向上を図りたいという考えでやってきた」と述べ、「皆さんのお力もあり、一定の成果があったのではないか」と着任からの1年5カ月を振り返りました。

一瀬本部長は、去年3月の着任以来、県内の高齢者世帯、53万世帯を対象に巡回連絡を実施するなど、県民の犯罪へのディフェンス力強化への対策を行ってきました。一瀬本部長は、巡回連絡について、「これまでやったことない質・量の政策のため、一部の署だけではできなかった」と、本部と署の連携の重要性を話したほか、現在、実施している3年間で県内全123万世帯の一巡を目標にする巡回連絡セカンドステージの完了に向け、エールを送りました。

一瀬本部長は、警察政策研究センター所長に異動し、後任に内閣府大臣官房審議官兼孤独・独立対策推進室長代理の滝沢幹滋氏の就任が発表されています。

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