2750個のナシ盗まれる　土浦市　収穫前の被害相次ぐ

土浦市の畑で、収穫間近のナシ2750個合わせて30万円相当が盗まれていたことが明らかになりました。
これは茨城県警が8月21日、発表したもので茨城県内では、笠間市でも8月2日に収穫前のナシ3200個合わせて87万円相当がなくなる被害が発覚していて、県警はいずれも窃盗事件として調べています。
県警によりますと、土浦市に住む71歳の農業従事者の男性が土浦市沢辺に所有する畑で栽培している100本のうち
「豊水ほうすい」の5本から取られていたものです。この男性が20日午後5時ごろ畑を確認した際は無事でしたが、　21日午前9時半ごろに被害に気付き110番通報しました。
この畑は、高さ2メートルの鳥よけのネットで囲まれていましたが、そのネットはめくれば入れる状態でした。
また、防犯カメラも設置していませんでした。（共同）