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2024年08月21日(水曜日)

自民党、茂木幹事長らが茨城県連で車座対話

岸田総理の後任を巡る次期総裁選挙に話題が集中するなか、自民党は、8月21日、水戸市の茨城県連で、党本部の茂木敏充幹事長らが出席して車座集会を開き、政治資金規正法を守れなかった議員が多くいたことなどを陳謝し「改革に終わりはない」などと出席者に決意を述べました。

茨城県連での車座集会には、本部から茂木幹事長のほか県連前会長の梶山弘志幹事長代行が参加し、茨城県連からは海野透会長ら県議会議員十数人が出席しました。このなかで、茂木幹事長は、政治資金規正法違反をした議員が多くいたことについて「法律を作る立法府の人間が法律を守れなかった。深く反省している」などと述べました。そして、「政治改革に終わりはない、国民から信頼を得るための努力を重ねる。自民党の原点は地方にあり、逆風の時こそ、強い決意と結束力が試される」などと決意を述べました。

一方、茨城県連の海野透会長は「茨城県選出の国会議員に法律違反をした人はいないが、政治とカネの件で大きく国民の信頼を裏切っている。個人ではなく党の課題。党勢拡大が信頼回復への近道だが新たな党員確保が難しい」などと説明しました。

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