ニュース
2024年08月20日(火曜日)
つくば市 QRコードで居場所共有 「どこシル伝言板」活用 認知症高齢者に
認知症の人が徘徊によって行方不明になるケースを防ぐため、つくば市は、QRコードを利用した「おでかけ見守りシール」というシステムを導入しました。
このシステムでは、認知症の人の居場所や健康状態を家族と共有できます。市役所での登録により、初回は無償で30枚のシールが提供され、2回目以降は有料となります。QRコードは衣服やカバンに取り付けられ、道で声をかけた人がスマホでコードを読み取ると、その情報が家族に通知されます。このシステムは茨城県内の他の市町村でも活用されています。