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2024年08月19日(月曜日)
隈研吾さんの建築 パネルや模型などで紹介 境町
新国立競技場の設計も担った日本の代表的な建築家・隈研吾さんの建築物をパネルや模型で紹介する企画展「くまさんぽ 隈研吾建築と境町」が、境町のS – Gallery粛粲寶美術館で開かれています。
この企画展は、建築物関連の編集者のキャリアを活かし、境町の地域おこし協力隊員になっている藤原敏雄さんが企画しました。隈さんの建築物にスポットを当て、「孔」「斜め」「粒子」「やわらかい」「時間」という独自の「5原則」が反映された作品を見ることができます。隈さんは境町で7つの建築物を手がけました。会場では、7つの建築物がパネルで紹介され、それぞれの特徴を説明しているほか、東京都内で隈さんが手がけた「高輪ゲートウェイ駅」の模型展示では、膜を使った大屋根の効果も紹介しています。 さらに、隈さんの自筆のスケッチも展示されています。
企画展は9月23日まで開かれています。