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2024年08月09日(金曜日)

霞ヶ浦高校野球部、課題に向かう選手と学校は

夏の甲子園に茨城代表として出場している霞ヶ浦高校野球部は、8月13日の智弁和歌山との初戦に備え、それぞれの選手が課題の克服などに取り組んでいます。

野球部は大会本部から割り振られた兵庫や大阪のグランドで1日2時間の全体練習を続けています。このうち、霞ケ浦高校が誇る豊富な投手陣は調整に余念がありません。3年生でピッチャーの眞中唯歩君は「テンポ良くストライクを取れる持ち味を発揮できないと自分の投球ができないので気持ちをしっかり作って臨みたい」、乾健斗君は課題の克服を「課題はコントロール。調子がよかった時の日常や練習法を忘れずにしっくり来るよう準備を進めたい」、横手投げの飯田創太君は「直球のコントロールが課題。右打者へのインコースに投げ切れるようにリリースポイントや下半身の使い方を見直していきたい」、キャッチャーの片見優太朗君は「的を絞られないことを意識している。相手にフルスイングさせないようリードをしたい」と話します。

霞ケ浦高校では、チアリーディングやブラスバンド、一般生徒などの応援団が、8月12日の夜、夜行バス10台で甲子園に向かう予定です。

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