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2024年08月07日(水曜日)
関東運輸局 真岡鉄道に改善指示
運転士が基準値を上回るアルコールを検出されながら、客を乗せSL列車を運転していたことが判明した真岡鐵道に対し、国土交通省関東運輸局は新たな問題が明らかになったとして「改善指示」の行政指導を行いました。
関東運輸局は6月と7月に保安監査を実施した結果、多くの運転士がアルコール検査を適切に受けていなかったこと、運転指令の職員も、酒気帯で勤務していたことが判明しました。また、身体機能検査の結果を無視したり、無線機の故障時に携帯電話を代用したりしていたことも明らかなりました。
これにより、関東運輸局は8月5日、改善指示を行い、9月5日までに対策を報告するよう求めました。