八千代町長選挙　現職の野村氏　無投票再選　

任期満了に伴う八千代町長選挙が8月6日告示され、現職の野村勇氏が、無投票で再選を果たしました。野村氏は2019年の町議選で初当選し、谷中聰前町長の死去に伴って、1期目で議員を辞めて町長選に立候補して初当選しました。無投票当選は2回連続です。

八千代町は白菜の生産量日本一を誇る全国有数の農産物の生産地ですが、民間組織「人口戦略会議」が4月に発表した持続可能性分析リポートで、対策が極めて必要な「消滅可能性自治体」とされました。町の活性化と、人口減少対策が求められています。野村氏は、ふるさと納税、農産物の6次産業化を進め、安心できる子育て環境と魅力ある賑わい拠点づくりを実現させると訴えました。