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2024年08月05日(月曜日)
災害備蓄米 フードバンクの団体に寄付 国立環境研究所
つくば市の国立環境研究所は、災害に備えて備蓄している賞味期限が迫った食品を有効活用しようと、フードバンクの団体に備蓄用のアルファ米を寄付しました。
3月上旬に公募を実施し、応じたNPO法人の「フードバンク茨城」に賞味期限が2カ月を切った「アルファ米」と呼ばれる備蓄用の乾燥米、1200食寄付しました。お湯や水を注ぐと食べることができます。
国立環境研究所は去年9月、「温室効果ガスの排出削減のための計画」を策定し、廃棄物のリサイクルなどを進めています。賞味期限の迫った備蓄用食料の再利用で温暖化ガス発生を減らす取り組みを進めています。地域社会にも積極的に貢献したいとしています。