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2024年08月01日(木曜日)
鉾田 食品加工会社で オーバーステイ外国人雇用 7人逮捕
(写真は県警提供)
在留期限が切れた外国人を自らが経営する食品加工会社で就労させたとして、茨城県警と東京出入国在留管理局の合同捜査班は、8月1日、入管法違反の疑いで、鉾田市の食品加工会社の社長や不法残留のインドネシア人など合わせて7人を逮捕したと発表しました。
逮捕されたのは、鉾田市の食品加工会社今泉食品の社長 今泉卓矢容疑者44歳と、鉾田市の飲食店経営 佐藤美幸容疑者66歳、それに不法残留のインドネシア人4人とベトナム人1人の男女合わせて7人です。今泉容疑者は、今年3月から7月まで、自らが経営する食品加工会社で、在留期限が過ぎているインドネシア人など2人を不法就労させた疑いが持たれています。また、佐藤容疑者は、今泉容疑者にオーバーステイの外国人を紹介し、不法就労させることをあっせんした疑いがもたれています。
茨城県警は、去年10月頃、不法就労の情報を入手し、内偵捜査を続けていました。外国人は主にキムチに使う野菜などを洗ったりカットしたりする仕事をしていました。