水戸赤十字病院で高校生が一日看護体験　看護師の仕事を理解

看護師という職業への理解を深めてもらおうと、水戸市の水戸赤十字病院で7月29日、高校生を対象にした一日看護体験会が開かれ、高校生26人が参加しました。

高校生たちは、車いすや血圧測定を体験したり患者がリハビリや髪を洗うのを看護師が補助したりする様子を見学したりして看護師の仕事への理解を深めました。清真学園高校2年の樋口和奏さんは自分が入院した時、熱心に看護された体験がきっかけで看護の仕事に興味を持ちました。

一日看護体験会は県看護協会が毎年夏休みに開いているもので、今年度は県内85の医療施設を合わせておよそ1500人の高校生が参加する予定だということです。