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2024年07月26日(金曜日)

梨の「幸水」収獲を前に「統一目揃え会」

茨城県内で生産されている梨の「幸水」の収穫時期を迎え、7月26日、県やJAグループ茨城、茨城県梨組合連合会の3つの団体ができばえを確認する「統一目揃え会」が筑西市で開かれました。

「幸水」は茨城県産の梨の主力品種で、強い甘みと果汁の多さが特徴です。梨の品種の中で最も早く市場に出回ります。需要の最盛期となるお盆に向け、早い産地では26日、出荷が始まっています。

会場には基準によって仕分けられた梨が並べられ、参加者は梨を手に取ってじっくり確かめたり、味わったりしていました。出荷は8月上旬から本格化し、ピークはお盆の時期となります。

茨城県農業総合センターによりますと、今年の梨の出来は、おおむね良好で、去年よりも大玉の傾向ということです。

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