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2024年07月09日(火曜日)

事業化へ 常磐道の仮称「土浦スマートIC」 実施計画書策定へ 地区協議会を初開催

土浦市は、常磐自動車道に「土浦スマートインターチェンジ」の設置を目指しています。実施計画書の策定に向け、7月9日、地区協議会の初会合が開かれました。

常磐道の仮称「土浦スマートインター」は桜土浦インターと土浦北インターの間に設置を目指しているものです。土浦市の要望で、国は4年前から準備段階の調査に入っていて、準備会を経て、土浦市は、インターのおおよその位置や効果などを盛り込んだ実施計画書を審議するための地区協議会の開催を決定しました。

地区協議会は、国や県、市、それに高速道路会社などで構成されています。土浦市は、土浦スマートインターの詳細な位置を示していないものの、常磐道、都市計画道路の「土浦学園線」が交わる地点周辺での整備を目指しています。今後、実施計画書が策定されれば、国などに提出、承認されれば事業化が決まります。インターの設置について、土浦市は道路渋滞の緩和や企業誘致などを目的に国に働きかけています。総合計画にも企業誘致の促進を位置付け、周辺地域の概略調査を進めています。

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