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2024年07月03日(水曜日)
大井川知事、月内にもインド出張へ
外国人材の確保を強化するため、茨城県の大井川知事が7月中にも、インドを訪問することがわかりました。これは、インドから県内企業に従事するインターンシップ労働者が表敬訪問した席上で述べたものです。
茨城県では、県内産業を支える外国人材の確保・育成が大きな課題であることから、今年度、生活・教育環境の整備などを含めた5億円あまりの予算をすでに確保しています。関係者によりますと、大井川知事の今回のインド訪問は、5日前後の見込みで、ITをはじめとした高度人材の更なる獲得を目指し有数の総合大学との間で「人材の送り出し・受け入れに関する協力覚書」を締結しようと県が詰めの調整を進めています。
一方で、介護人材の確保・育成に向けては、5月下旬に、インドの日本語学校2校と「人材の育成・送出し・受入れ促進に関する協力覚書」をすでに締結しています。