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2024年07月02日(火曜日)
常総市長選告示 現新一騎打ち
任期満了に伴う、常総市長選挙が6月30日告示され、現職と新人による一騎打ちの選挙戦がスタートしました。立候補したのは届け出順にいずれも無所属で、前の常総市議会議員で新人の遠藤章江氏60歳と、3回目の当選を目指す現職の神達岳志氏55歳の2人です。
遠藤氏は「みんなで市政を変える」を合言葉に、子育て、高齢者の支援など、5つの政策を公約の柱に据え、「何人来場しても売り上げの1%しか常総市には入らないという『道の駅常総』の契約を見直す」と訴えました。
神達氏は、開業半年で100万人の来場者を達成した『道の駅常総』の集客効果を、子育て環境の充実、企業誘致などにつなげる公約を掲げました。2期8年の実績では、生み出した財源を、逃げ遅れゼロを目指した「デジタル・マイ・タイムライン」の普及、コミュニティ―バスの運行開始など、防災、人口減少の対策に充てたと訴えました。
選挙戦では、人口減少対策に加え、『道の駅常総』の集客効果を市政にどう反映させるのか、などが争点となる見通しです。投票は7月7日に行われ、即日開票されます。