ニュース
2024年06月27日(木曜日)
海開きを前に 茨城県内16海水浴場で水質検査 いずれも遊泳に問題なし
茨城県は、7月の海開きを前に、県内の16の海水浴場で水質調査を行い、その結果、すべての海水浴場で、国が定める海水浴場としての水質に適合していたと6月27日、発表しました。
水質調査は、今年4月から5月にかけて、大腸菌の数や透明度など5項目で行いました。その結果、大腸菌群の数が100ミリリットルで100個以下など、5段階の判定基準のうち、上から2番目のA 評価を受けたのが、日立市の伊師浜・会瀬河原子・水木・久慈浜、ひたちなか市の阿字ヶ浦の6海水浴場でした。その他の10の海水浴場は、上から3番目のB評価で基準をクリアしていました。また、ヨウ素やセシウムなど海水の放射性物質の調査も行われ、その結果、放射性物質は検出されませんでした。
県内の海水浴場は今年、砂浜の減少で開設されない事が決まった鉾田市の大竹海岸鉾田海水浴場を除いた、 15カ所で、7月上旬から順次海開きが予定されています。