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2024年06月25日(火曜日)
茨城県教育委員会 4件の懲戒処分
茨城県教育委員会は、6月24日、飲酒運転や盗撮などによる教職員4人の懲戒処分を発表しました。
それによりますと、教育庁総務課で広報などを担当する27才の男性職員は、酒気帯び運転で検挙され、停職12か月の懲戒処分を受けました。職員は5月3日の午後7時半から2時間ほどひたちなか市の友人の家で缶に入ったビールとハイボール合わせて4本を飲んだあと、翌4日の午前1時半ごろ、水戸駅から数百メートル車を運転しました。職員は「当日、田植えの手伝いをして疲れ、運転していいかどうかの判断が鈍った」などと話しているということです。
また、県西地区の小学校で担任した児童に対する盗撮未遂の罪で逮捕・略式起訴された25才の男性教諭は懲戒免職になりました。また、SNSで知り合った10代後半の女性の下着姿を、車の中で撮影したとして逮捕された52才の高校事務長は停職12か月の懲戒処分を受けました。さらに、高萩市内の小学校で児童の頬を叩く体罰をした59才の男性教諭は減給10分の1、1か月の懲戒処分を受けました。
県教育委員会では再発防止を徹底するとしています。