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2024年06月24日(月曜日)

旅客機の機体で遊覧飛行 稲敷市の小学生 狙いは将来の人材確保に

稲敷市の小学6年生など130人を乗せたチャーター機による遊覧飛行が6月24日、成田空港発着で行われました。これは、航空業界に興味をもってもらおうと、日本航空が提案し、稲敷市の主催で行われました。

子どもたちは正午過ぎ、日本航空傘下の航空会社「スプリング・ジャパン」の旅客機に乗り込みました。

2時間の空の旅は、長野県上空で南アルプス越しに富士山の眺望を楽しみ、その後、新潟、福島、茨城の上空を飛んで、成田空港に戻りました。

成田空港では第3滑走路の新設など機能強化が進んでいて、空港の従業員が7万人に増えると予想されています。稲敷市にとっては就職先のひとつになるため、人口流出を防ぎ、定住を促す新たな役割を担うと期待されています。

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