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2024年06月20日(木曜日)

茨城県の定例県議会第二回定例会が閉会

茨城県議会の第二回定例会は、6月20日、防災・減災対策やインバウンド・訪日外国人観光客の増加策など補正予算を含めた19の議案を可決して閉会しました。

可決されたのは、防災・減災対策として、木造住宅の耐震診断にかかる経費の補助や災害の時でも病院機能を維持するため太陽光発電導入の補助、それに、インバウンド対策として、花の名所をPRする事業やゴルフツーリズムの強化などあわせて12億2300万円の補正予算案です。

また、6月いっぱいで退任する横山征成副知事の後任として、国土交通省課長の岩下善氏51才を充てる人事案や、経営破綻した新治商業協同組合と自己破産した産廃業者への債権あわせておよそ3億8300万円を放棄する議案も可決されました。そのほか、最大会派のいばらき自民党が提案した「健康長寿日本一を目指す条例案」と、「がん検診など県民参療条例一部改正案」も可決されました。

次回の第3回定例会は、9月4日から10月1日まで開かれます。

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