来夏参院選、自民県連、上月氏を公認申請

（写真は2021年撮影）

来年夏の参議院選挙で、自民党茨城県連は6月20日、現職の上月良祐氏61歳を公認候補として擁立することを決め、今月中に党本部へ公認申請をすることになりました。これは、水戸市内で開いた選挙対策委員会の後、出席者の一人が明らかにしたものです。

20日の会合では、上月氏について、「茨城県出身ではないが、これまでの働きぶりを評価する」として、異論は出なかったということです。上月氏は兵庫県出身で、東京大学法学部を卒業した後、旧自治省を経て、2005年から茨城県で総務部長や副知事を務めました。2013年の参議院選挙で自民党公認で初当選して政界入りし、現在は2期目です。岸田内閣で経済産業副大臣を務めるほか、自民党茨城県連では代表代行の職にあります。