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2024年06月14日(金曜日)
茨城空港 増便に対応した設備へ 将来のビジョン提言する検討会設置
茨城県は茨城空港の着陸制限が緩和され、今後、発着便の増加が期待されるとして、茨城空港の将来像について提言を行う検討会を設置すると6月12日発表しました。
県空港対策課によりますと、現在の茨城空港の駐車場の収容台数やターミナルビルの設備では、今後の利用客の増加に対応するのは難しいとしています。また、飛行機が滞在する駐機場が少ないなどの課題もあります。このため、今後の増便に向け、空港関係者や航空会社などで構成する検討会で具体的な将来像を協議していくことになりました。検討会は、今年7月から4回開かれる予定で、来年2月に提言をまとめる予定です。
茨城空港の昨年度1年間の利用客数は、74万8000人で、過去3番目に多くなっており、コロナ禍前の9割の水準まで回復してきています。