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2024年06月14日(金曜日)

農業ベンチャー「日本農業」が知事表敬 城里町で梨・桃の栽培始める

東京・品川に本社があるベンチャー企業の「日本農業」が、梨や桃の栽培と輸出を目指して城里町に進出することになり、内藤祥平CEOらがこのほど、茨城県庁に大井川知事を表敬訪問しました。

「日本農業」は、城里町錫高野地内に0・8ヘクタールの農地を確保し、今年2月から梨と桃の栽培を始めました。国の研究機関「農研機構」と連携して、収穫作業の負担を軽減するため枝の張り方に新しい手法を取り入れています。また、これまでの方法に比べ、生産量を3割から6割増やすことも可能としています。栽培面積を5ヘクタールに拡大した場合は、梨は120トンから130トン、桃もおよそ100トン収穫できる見込みです。日本農業は将来、農地を20ヘクタールから30ヘクタールまで拡大したいとしています。

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