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2024年06月12日(水曜日)
サービス充実! 新型「市民農園」 6月16日、つくば市にオープンへ
手軽に農業体験ができる、新しい市民農園が今週末、つくば市に開設されます。
つくば市酒丸で農業を営んできた中野一秀さんが開設するもので、プログラマーだった中野さんが開発した「栽培支援アプリ」が野菜づくりを一から教えて、農園を借りる人が利用しやすいようにしつらえました。農園にはクラブハウスが併設され、利用者は作業の合間に思い思いに休憩できます。農作業で泥だらけになっても体を洗えるシャワールームなども完備しています。
農林水産省によりますと、市民農園は全国で4000カ所以上と増加傾向で、こうした中、差別化を狙って登場しているのが様々なサービスを提供する市民農園です。作物の育て方を一から丁寧に教えてくれるのはもちろん、時間が取れずになかなか来られない人のために、プロの農家が作業を代行してくれるサポートサービスもあり、まず「アプリ」が根本的な野菜づくりを伝えます。
農園の入会金はおよそ1万円ですが、利用料金はおよそ5平方メートルの場合、月々5000円からです。
「ハルファーム」は、中野さんが飼育するヤギ「ハル」から名付け、幅広い世代に愛される市民農園を目指します。