ニュース

2024年06月06日(木曜日)

東海村 医師書類を条件に、補聴器部分補助

軽度から中程度の難聴に苦しむ村民を救おうと、東海村は7月から、医師による意見書の提出を条件に、補聴器の購入費用の一部を補助することになりました。補聴器購入への補助は茨城県内の市町村で東海村が初めてということです。

東海村によりますと、障害者手帳の交付を受けている重い難聴の人は補聴器を購入する際、補助を受ける制度がありますが、それより軽い難聴の人には補助制度がありませんでした。村では医師からの提案や陳情を踏まえて、軽度から中程度の難聴の人も何らかの方法で救うべきと判断しました。

補助額は、住民税が課税されていない世帯の人と生活保護を受けている人が5万円、それ以外の人がその半額の2万5000円ということです。

新着記事一覧