輸入マンゴーから基準値超の農薬　茨城県内の事業者　神奈川の飲食店などに出荷

茨城県内の事業者がタイから輸入したマンゴー合わせて285キロから、基準値のおよそ4倍の農薬が検出されたことが明らかになりました。これは茨城県が5月29日発表したもので、マンゴーは5月17日と18日に神奈川、兵庫、群馬の各県の飲食店や、水戸市の食品販売店などに出荷、販売されていて、土浦保健所は食品衛生法に基づき回収を命じています。ただ、食べても健康に影響を与える可能性は低い、としています。

茨城県によりますと、成田空港検疫所が行ったモニタリング検査で検出され、28日、厚生労働省から連絡を受けた、ということです。（共同）