洗濯機に水入れふたか　殺人未遂容疑で男送検

交際相手の3歳の娘を洗濯機に入れて回したとして、傷害の疑いで逮捕された東海村の男が水の入った状態で洗濯機のふたを閉め、スイッチを入れたとみられることが分かりました。こうした行為に殺意があったと判断し、警察は容疑を傷害から殺人未遂に切り替えて送検しました。

殺人未遂容疑で送検されたのは東海村の自称建設業、舛井英明容疑者30歳です。警察の調べによりますと、舛井容疑者は5月19日午前8時半ごろ、交際相手と3歳の女の子が住む家で女の子を縦型洗濯機に入れて動かし殺害しようとした疑いが持たれています。警察によりますと、舛井容疑者はスイッチのオンとオフを繰り返したとみられます。舛井容疑者は逮捕された当時酒に酔っていて、警察の調べに対し「やっていない」と否認しているということです。また、女の子には全身に打撲の痕があり、警察は日常的な虐待がなかったか慎重に調べます。（共同）