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2024年05月20日(月曜日)

日本キッチンカー経営審議会 大洗町と災害時の炊き出しの協定

元日に発生した能登半島地震の被災地に入り、炊き出しの支援を続けている日本キッチンカー経営審議会は5月20日、大洗町と災害協定を締結しました。

協定は地震などの災害が発生した時、経営審議会に所属するキッチンカーの業者が町内の避難所などで炊き出しを行うという内容です。キッチンカーは食べ物や飲み物を販売・提供できる設備が整えられています。新型コロナの影響で飲食業は厳しい環境にありましたが、キッチンカーは屋外で販売するため、業績は伸び続けています。経営審議会はキッチンカーを経営する業者の団体で、700社が加盟しています。

協定に基づく炊き出しは大洗町が判断・要請した時に行われ、その費用は町からキッチンカーの業者に支払われます。災害救助法が適用された場合には支援の対象になるということです。

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