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2024年05月20日(月曜日)
盗品の銅線買い取り疑い 茨城県警、業者を家宅捜査
茨城県警は5月17日、銅線合わせておよそ2800メートル、時価およそ1400万円を太陽光発電施設から盗まれたものと知りながら買い取ったとして、盗品等有償譲り受けの疑いで、筑西市の金属くず買い取り業者の事業所を家宅捜査しました。関係書類などを押収し、事業所の複数の関係者から任意で事情を聴取して、他にも盗品を買い取っていた疑いがあるとみて、詳しく調べる方針です。
銅線などの金属を狙った窃盗事件は去年、統計がある2020年以降で最多となり、茨城県は都道府県別でワーストでした。同様の事件は関東を中心に増えており、警察庁は対策チームを設置しました。
捜索容疑は去年11月15日、銅線を盗品であると知りながらおよそ64万円で買い取った疑いが持たれています。(共同)