水郷潮来あやめまつり　開幕

初夏を彩る潮来市の風物詩、『水郷潮来あやめまつり』が、5月17日から、潮来市中心街の『水郷潮来あやめ園』で始まりました。『あやめまつり』は、1952年に始まり、園内には、およそ500品種100万株のあやめが植えられ、関係者によりますと、見ごろは6月上旬だということです。

初日の17日は、紫や白のあやめの花がちらほらと咲き始めた状態でしたが、花を写真に収めたり、会場に面した前川を行く、手漕ぎの『ろ舟』に乗ったりして楽しむ観光客の姿がありました。また、あやめの花をあしらった和服姿で、土日を中心に観光客を迎える、水郷潮来あやめ娘のひとり、橋本奈実さんは「 全力で笑顔でおもてなしをさせていただきます。 是非お気軽にお越しいただけると嬉しいです。」と話しました。

潮来市の『水郷潮来あやめまつり』は、6月16日まで行われ、期間中は、伝統のお嫁入りを再現した『嫁入り舟』の運行や、園内のライトアップ、潮来ばやしの披露などのイベントが行われる予定です。