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2024年05月17日(金曜日)

高校野球 春の関東大会、5月18日開幕

高校野球・春の関東大会が、5月18日、群馬県で開幕します。春の関東大会には、茨城県大会を2年連続で制した常総学院と21年ぶりに進出する鹿島学園の、去年秋と同じ2校が出場します。

茨城県1位代表の常総学院は、センバツ甲子園ベスト16の結果を踏まえ夏の全国制覇を目指して選手層の底上げの機会ととらえています。初戦は、19日、センバツ甲子園ベスト4で千葉県2位の中央学院と対戦します。常総学院・主将の若林佑真内野手は「関東大会では優勝を意識して戦う。ベルト付近を意識したおおむねセンター方向へ飛ばすことが攻撃の課題」などと話しました。

一方、茨城県2位の鹿島学園は、3年ぶりの夏の甲子園を見据え4番の中根を中心に総合力で勝負します。初戦は、18日の開幕試合で開催地・群馬県3位の樹徳と対戦します。鹿島学園・主将の清水僚太捕手は「関東大会出場は最低ライン。去年秋に負けたセンバツ甲子園優勝の健大高崎にあたるまで負けない。借りを返したい」と意気込みを語りました。

群馬県で開かれる高校野球・春の関東大会は5月18日から1週間あまりにわたって行われます。

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