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2024年05月14日(火曜日)

茨城ロボッツ、西村社長退任で川崎氏が昇格

(写真提供:茨城ロボッツ)

プロバスケットボールB1の茨城ロボッツは、5月14日、西村大介社長が家庭の事情を理由に6月末で社長兼ゼネラルマネージャーを退任する人事を発表しました。後任には、7月1日付けで、川崎篤之取締役が社長に昇格することになりました。6月の株主総会で正式に決定します。

7月1日付で就任する川崎次期社長は、茨城県出身の46才。立命館大学卒業後、国会議員の秘書や水戸市議会議員などを経ました。2012年に親会社のグロービスに加わってからは、まちづくりを含めた政策・渉外、グロービス経営大学院の運営などを担当し、「水戸ど真ん中プロジェクト」の事務局長もつとめています。

7月の昇格を前に、川崎次期社長は、「故郷である茨城・水戸の風景が『ロボッツの力』で変化してきた。変化を恐れずあらゆるチャレンジに挑む覚悟。地域に根をはり、汗をかき、子どもたちの記憶に残るふるさとをつくり、地方創生の魁モデルとして、茨城をとてつもなくオモシロくすることを目指す」などとするコメント文を発表しました。

(写真提供:茨城ロボッツ)

また、西村社長が兼務していたゼネラルマネージャーには、落慶久アシスタントゼネラルマネージャーが昇格することになりました。落次期ゼネラルマネージャーは、神奈川県出身の47才。慶応大学卒業後、岐阜などを経て、2022年に茨城ロボッツに加わり、ユースチームのディレクターや15才以下女子チームのヘッドコーチをつとめています。「今まで培った茨城ロボッツのカルチャーや方向性を継承し、それを盤石なものとしながら2026—2027シーズンに開幕する新たなBプレミアに向けてチームとクラブが成長できるよう、「誠実」に「覚悟」をもって取り組むなどとするコメント文を発表しました。

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