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2024年05月10日(金曜日)
笠間稲荷神社で御田植祭 稲穀の豊穣願う
笠間稲荷神社恒例の御田植祭が5月10日、笠間市立図書館前にある神饌田で行われ、神社や地元の関係者それに中高生など60人以上が参加し、稲の豊作と国家の安泰を祈願しました。
御田植の儀に先立ち権宮司が祝詞を読み上げ、参列者によって玉串が捧げられました。
また、巫女と、笠間中学校の4人の女子生徒による舞が、それぞれ奉納されました。
そのあと『奉耕者』『早乙女』と呼ばれる田植えをする人が神田に入り、手作業で丁寧に稲を植え付けました。奉耕者と早乙女は、県立水戸農業高校の11人の生徒が務めました。
笠間稲荷神社によりますと、御田植祭で植えた稲は秋に収穫し、笠間稲荷神社に祀っている稲荷大神様に『御食』としてお供えするということです。