原子力科学館に多くの見学客　3月にリニューアル

東海村の原子力科学館でゴールデンウイークイベントが開かれ、多くの見物客が訪れています。原子力科学館で4年年前からリニューアルが行われていて、3月には、放射線や原子力技術の活用方法が学べる新たな展示コーナーがお目見えしています。5月3日は、朝から多くの見学客が訪れ、賑わいました。

新たな展示コーナーだけでなく、天然の鉱物でアクセサリーを作る工作教室では、多くの親子連れが、アクセサリーづくりに取り組んでいました。

原子力科学館の新たな展示コーナーは「テックストリート ― 人と放射線・原子力の利用」と名付けられ、空港の手荷物検査や体内の断面を撮影できるCT検査にX線が、野菜や植物の品種改良に放射線が使われているのを学べるということです。