喜ぶ大の里「三役の実感」　初のまげ披露に意欲新たに　大相撲

大相撲の新小結に昇進した大の里は4月30日、阿見町の二所ノ関部屋で記者会見し、番付の名前が大きくなっているのを見て「三役に上がった実感が湧いた」と喜びを語りました。

会見では、初めてのまげ姿も披露し、「いよいよこれからだという気持ち」と意欲を新たにしていました。去年の夏場所で幕下10枚目格付け出しとして初土俵を踏んだ大の里は、新入幕から2場所続けて11勝を挙げ、三賞を連続受賞しました。来月12日からの夏場所では、初日から横綱、大関陣と対戦することが確実となっています。大の里は「序盤戦の5日間が勝負になる。残り2週間でしっかり準備して頑張りたい」と闘志を燃やしていました。（共同）