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2024年04月25日(木曜日)
茨城県教育委員会 教員の働き方改革 今年度は『ブレイクスルー会議』を実施
教職員の働き方改革を巡り、茨城県教育委員会は4月24日の定例記者会見で今年度の取り組みを発表しました。
今年度は、職種や校種の枠を超えてアイディアを出しあって協議する「ブレイクスルー会議」を行い、現状の課題や困難を突破したいとしています。ブレイクスルー会議は学校や市町村から推薦を受けた校長や教頭、教職員、それに市町村や教育庁の担当者など10名程度で構成する会議で、教員の放課後の時間の使い方や柔軟な勤務形態、働きがいについて現場の声を最優先しながらアイディアを出し合います。また、県内の各地域からメンバーを集めるためリモートでの会議を原則とします。出てきたアイディアは各地区のモデル校で今年10月から半年間実践し、検証を経て早ければ来年度から定着させたいとしています。
会議に期待することについて、4月16日に就任した柳橋常喜教育長は、関係者が一堂に集まることで出る意見を反映させたいと話していました。