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2024年04月24日(水曜日)

新たな研究開発支援施設「ワークサイト」 新興に交流の場 つくば

交流スペースなどを備えた研究開発の支援施設「インキュレーションラボ」が新たにつくば市に完成し、4月24日、完成記念式典が開かれました。 

「X/Sワークサイト」と名付けられ、生物や試薬を用いた実験ができるよう、水回りや空調機能が整った「ウエットラボ」と呼ばれる仕組みが備えられました。つくば市は「ウエットラボ」の需要が極めて高いということです。

革新的なビジネスを生み出そうとする、つくば市や筑波大学の関連「スタートアップ」などに、オフィスや実験室、交流スペースを提供します。1社当たり50平方メートルから100平方メートルを貸し出し、およそ20社から30社の入居を見込みます。施設は、研究施設・設備の総合エンジニアリング会社「オリエンタル技研工業」が設けました。

施設は、工場などがあった工業団地「テクノパーク豊里」に設けました入居企業同士や顧客とのネットワークを強め、様々な悩み事の共有などを目指し、イベントやバーベキューのスペースを設置しました。オリエンタル技研工業の顧客である製薬や化学、食品などの企業とスタートアップのマッチングにも利用します。

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