守谷市「いじめ防止授業」4月20日と27日　一斉に　新たなプログラムに基づき

守谷市は4月18日、新たに策定したいじめ対策のプログラムに基づいて、4月20日と27日に「いじめ防止授業」を行うと発表しました。

「いじめ・不登校ゼロパック ＋」と名前が付けられた、新たないじめ対策のプログラムは日頃目(め)にすることの多い小さなからかいから、いじめを見ても見ぬふりをすることまで、いじめの防止に必要な事例で構成しています。このうち、「いじめ防止授業」では相談の仕方やいじめが起きてしまったときの行動などを指導します。そして「いじめに大小はない」という考え方を伝えます。また、保護者にも「いじめの定義」を説明します。4月20日は市内すべての中学校、27日は市内すべての小学校で、いじめ防止授業を行い、その後も、来年3月までにすべての学校で3回、いじめ防止授業を行います。

個別の指導については、児童・生徒ごとに対応が異なるため教員同士による検討を重ねます。いじめ防止プログラム全体についても、元教員など経験豊富な人材をアドバイザーに登用し、検証を続けながらいじめへの対応に取り組むということです。