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2024年04月17日(水曜日)

J1鹿島 2023年度決算 2年連続の赤字

サッカーJ1の鹿島アントラーズは、4月16日、株主総会を開き、昨年度の売上高が前年度と比較し、およそ3億円の増収となる64億6000万円を記録したものの、最終損益は3億1100万円の損失となったと発表しました。2年連続の赤字となりました。

鹿島アントラーズによりますと、エネルギー代や人件費のコスト増の一方、観客動員数は2022年度に比べ136%、また、コロナ禍前の2019年度と比べても107%となる41万188名を記録し、集客の回復が売上の増加や、昨年度より赤字額を抑えられた要因としています。

また、今後の展開として、ACLの賞金の増額や、強化配分金の復活などから、よりフットボール部門の強化、投資に繋げていきたいと述べました。

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