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2024年04月10日(水曜日)

議員提案 茨城県条例2案へ意見を 「健康長寿」「がん検診」

茨城県議会の会派「いばらき自民党」は、議員提案による「健康長寿日本一を目指す条例」案と「がん検診推進条例」の改正案をまとめ、4月10日、概要を説明しました。

「健康長寿」の条例案には、生活習慣の改善や認知症対策など具体的な項目を掲げ、「がん検診」条例の改正案には、検診や正しい知識を学ぶがん教育のさらなる推進を加えました。4月24日まで、県民から意見を募集しています。

会派では去年から、2つの条例案の協議を続けてきました。「健康長寿」について、国の集計では、茨城県の健康寿命は男性・女性ともに、全国平均を上回ります。ただ、健康寿命でなくなる「日常生活に制限のある期間」は男性・女性、ともに10年前後に及ぶため、地域全体で健康づくりに取り組みます。 「がん検診」については、現状で40%程度という受診率の、90%への引き上げを目指すということです。

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