常陸大宮・食育事業　市内産の有機野菜を 小さい子ども持つ家庭へプレゼント

市全体で化学肥料や農薬を使わない有機農業に取り組む常陸大宮市では、食育の一環として、若い世代への有機野菜の配布事業が今年度から行われています。この事業は、市が実施する9カ月児の離乳食相談・2歳児検診健康管理セミナーの参加者を対象に食への関心を高めてもらおうと行っているものです。常陸大宮市では、去年、有機農業を推進する「オーガニックビレッジ宣言」を行い、市内の学校給食などにも有機農産物が使用されています。

4月9日の検診に参加した親子には、市内で有機栽培された小松菜とほうれんそうが2パックずつ、有機米のコシヒカリが2合配布されました。

配布される野菜の内容は、収穫の時期によって、今後も変わる予定です。