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2024年04月03日(水曜日)

笠間市は情報収集中 台湾で6強の地震関連

台湾で発生したマグニチュード7・2の大地震に関連し、笠間市は、情報収集を進め、必要があれば支援を検討することになりました。笠間市は、震度6強を観測した震源地の東部・花蓮から200キロ離れた台北に5年半前から現地事務所を構えています。

笠間市秘書課によりますと、職員2人と現地スタッフ2人にいまのところケガなどはないということです。笠間市は、被害の程度によっては今後の支援方法も検討することにしています。また、茨城県も常陸牛などの輸出を進めていることから、日台交流協会に派遣している県職員などを通じて情報収集を進めたり報道などを通じて現地情報を注視しています。国レベルの対応などを通じて必要があれば、何らかの支援を検討するということです。

一方、茨城県空港対策課によりますと、茨城空港を発着する航空便は、台湾の台北や高雄を飛ぶ便は、通常通り運航しており、スカイマークによりますと、沖縄・那覇を行き来する国内便も、津波警報発令の影響で4月3日の1往復が欠航でしたが、4日は影響がおさまる見込みということです。

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