世界の中高生が自分のアイデアを披露する つくばサイエンスエッジ開催

世界各国の中高生の団体・グループが学校などで研究してきた科学に関するアイデアを発表するコンテスト「つくばサイエンスエッジ2024」が、つくば市のつくば国際会議場で行われました。

3月28日と29日の2日間で、2000人を超す来場者があり、アイデアはプレゼンテーションなどを通して、つくばにゆかりがある研究者などが審査を行いました。

未来の科学者を育てる事を目的としたつくばサイエンスエッジ」は2010年から始まり、今年は、台湾や香港など海外からの参加も含め、306件のアイデアの提案がありました。最も優秀な発表に送られる文部科学大臣賞には鹿児島県立国分高校が開発した、赤外線を使って河川や湖沼、海水中のリン酸濃度を測定する装置が選ばれました。