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2024年03月28日(木曜日)
茨城県内・去年の児童虐待件数は 精神的な面前DVが多数を占める
去年、茨城県警が虐待の疑いがあるとして児童相談所に通告した18歳未満の子どもの人数は、1842人となり、過去最多を記録した事が判りました。児童虐待の関心の高まりによる、早い段階での通報や相談が増加の要因だということです。
主に小学生までの年齢の子供が被害の対象になる事が多く、件数の内訳は、子どもの前で家族に暴力を振るう「面前DV」などの心理的虐待が全体の7割を超えているということです。また、DVの相談件数自体も、去年は2760件を記録し、増加傾向にある事から、県警では、県などの関係機関との情報共有を更に進め、対策を強化する方針です。