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2024年03月26日(火曜日)
茨城県議会第1回定例会閉会
茨城県議会の第1回定例会は、3月26日最終日を迎え、総額およそ1兆2512億円近くに及ぶ新年度当初予算案など115の議案を可決・同意するなどして閉会しました。
可決・同意されたのは、まず、留学生など外国人材を確保するための費用やブランド常陸牛「煌」生産拡大へ優れた子牛の牝牛群を整備する費用、それに、土浦保健所の建て替えやそれ以外の4保健所の基本設計費用などを主とする新年度予算案です。それ以外にも、任期満了に伴い退任する森作宜民氏の後任の教育長に柳橋常喜氏を選任する人事案や、最大会派「いばらき自民党」が提案した「食と農を守るための県条例」も可決・同意しました。
一方、26日の本会議では、自動車運転業務に関わる労働者の労働時間上限規制の適用後の影響を調べるため、交通政策・物流問題調査特別委員会を設置することも同意されました。
茨城県議会の次回・第二回定例会は、6月4日から15日間開催されます。