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2024年03月25日(月曜日)

働き方改善 全国入賞 社福法人「山ゆり会」GOOD ACTION アワード 働きやすさ

守谷市の社会福祉法人「山ゆり会」が、より良い働き方を目指す企業の取り組みを表彰する全国コンテストの第10回「GOOD ACTION アワード」で 全国入賞を果たしました。

保育士など、スタッフの「キャリアパスシート」を作成し、自らの成長の実感につなげるだけでなく、保育の質の充実にもつなげました。

コンテストには全国各地から応募があり、最終審査に残ったのは24の事業所でした。社会福祉法人「山ゆり会」は守谷市と龍ケ崎市で経営する5つの保育園で、保育という、対人的な「ケア」を行うエッセンシャルワークに、それぞれの目標達成を通じて主体的な働き方、会社全体の活性化を成し遂げた点などが評価され、入賞に選ばれました。1人1人が「キャリアパスシート」を作成して共有し、キャリア支援に向けて主体的な行動に加え、保育の質の向上にもつながったということです。

長時間、幼い命を預かる保育士の負担は大きく、子どものケガや体調変化に常に気を使う職場です。数々の施策は、退職した保育士から「子どもを預けたいと思うが、働くのは別の園がいい」と言われたことがあるという、法人本部長の松山圭一郎さんが一念発起して打ち出しました。

新卒採用でも高い人気を誇るといいます。人手不足が課題となる保育現場で、働きやすい環境づくりが進みます。

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