センバツ　きょうも中止　常総学院は室内調整

選抜高校野球は、雨で２日連続中止となり、常総学院の初戦はあす以降に順延されました。常総学院のナインはきょうも、甲子園の室内練習場で調整し、ブルペンでは、投手が投げ込みをし、野手は、守備の動きを中心に練習しました。

島田直也監督は「２日連続で試合が流れて、非常に残念ではあるが、いい経験になった。投手陣の起用については今後考えていく必要があるが、まずは取り組んできたことをあすの試合で発揮したい」と話しました。エースの小林芯汰投手は「日程がずれて不安な気持ちもあるが、自分の役目はいいピッチングをすることだけ。気持ちを維持して取り組みたい」と話しました。

2日連続の中止は14年ぶりで、応援に訪れていた常総学院高校野球部父母の会・副会長の遊佐孝彦さんは「仕事なので地元に戻らなければならないが、テレビでしっかり観戦したい」などと語っていました。