JR水郡線 常陸大宮駅新駅舎 3月着工 　2025年1月開業へ

（写真提供：JR水戸支社）

JR水郡線・常陸大宮駅の新駅舎本体工事が3月下旬に着工されることになりました。2025年1月のオープンを目指します。

施設の概要は、駅の東口の1番線の改札と事務室が、西口に2番線の改札を建設し、さらに、幅4・5メートル、屋根付きの自由通路を設けます。市内に伝わる農村歌舞伎舞台「西塩子の回り舞台」をモチーフに、自由通路への市産材の利用で、地域の魅力を発信する場としても活用します。東口は、駅周辺の低層の住環境と調和したデザインとし、人々のにぎわいや交流が生まれる空間をつくります。一方、西口は河岸段丘と対応した風景と調和したデザインを採用し、新しく整備される西口駅前広場への眺望も確保します。

自由通路の完成は2026年の春が予定されていて、3月25日に安全祈願祭が行われます。