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2024年03月18日(月曜日)
販路拡大の企業2社に目録贈呈 県信組・JR
販路拡大に取り組む企業を支援しようと、茨城県信用組合とJR東日本水戸支社が茨城県内の企業に対し、賞金を贈りました。
茨城県信用組合とJR東日本はおととし3月、県信の取引先の企業を支援する連携協定を結び、連携の一環で 「地域事業支援アワード」を行って、優れた販路拡大の取り組みにトロフィーと賞金を贈っています。「茨城ディスティネーションキャンペーン」の開催もあって、JRのグループ企業のほか、いわゆる「エキナカ」での産直イベントなどで販路拡大のプログラムを準備しています。贈呈式は3月13日に行われ、茨城県信用組合の渡辺武理事長とJR東日本水戸支社の小川一路支社長から、優れた販路拡大に取り組んだ企業2社にトロフィー、賞金の目録が手渡されました。
小美玉市で干し芋を製造販売する「鶴田商店」はJRグループの高級スーパーで、東京の「紀ノ国屋」などと商談を成立させました。取手市であられを製造販売する歌舞伎あられ池田屋は、2つの商品が「紀ノ国屋」プライベートブランド商品に採用されました。「地域事業支援アワード」では、取り組み開始以来2年で、71の事業者のうち、14の事業者の商談を成立させました。